2008年2月12日火曜日

生きるために生きたらいいんだよ

この前、お友達が「何のために生きているのかわからない」と嘆いていた。

確かに、お友達は両親が亡くなって、災害があって、仕事が大変でと私じゃとても耐えられないようなことが次々と起こって、今は仕事をセミリタイアし、ちょっとだけ病気で、保険金である意味優雅に生きています。

でも、さびしいと。

結婚したらいいじゃん。出会い系でいいじゃん。と軽い感じで言うけど、
「誰かに気を使って生きていく自信もない」と言いやる。

だから、気が合う人がおるかもしれんやん。
なんかやりたいことないのか? 本を読みたいとか、旅行に行くとか。
あせることないから、テレビの前でごろごろしてろ。
別にもう病気だから生活保護でもいいんや。家もあるんやし。

とか。いろんなこと言うてしまったが。

確かに、人間なんのために生きているのか?とか考えたら、そんな立派な答えなんて誰も持ってないんじゃないかなぁと思う。

やりたいことをやって、なるべく楽しくして生きるのじゃないだろうか。
で、何が楽しいかというたら人と人とのかかわりなしに、自分だけが楽しいっていうのは、
たぶん年取るとともにどんどん減っていくもんじゃないかなぁと。

だから、私にご飯をごちそうしろ。楽しくなるから。 と言うておいた。


とにかく、無理でも明るくしてないと、誰だってしんどいと思っているのが世の中なんじゃないでしょうか?

あせらず、こつこつ生きるしかないのだ。


でも、そんなことをこの私の長年の友達が言うてきたことが、軽く腹が立ち
「めげたらいかんのんじゃ!」という気持ちになり連休の最後に「母べえ」を独身貴族のお友達と見てきた。
 吉永小百合さま60代。って信じられんわ。 ホンマにキレイ!。それに60過ぎて当たり役やわね=。人生は長いわね。 シワがないわね!と友達とトイレに行き、感動をかたりあっていたら、手を洗うところの水道の前になぜかバックがすべりこみ、自動で水が出るため、カバンの中に水が入り、大騒ぎになった。

感動もふきとんだ。パソコンが入ってたんだもん。

確かに人生はしんどいぞ。

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