2009年8月31日月曜日

強大な権力

宗教にはまる人というのがいるけど、それは悪いことじゃない。
私の周囲にも、立正**会、霊友会、成長の家、大本教、カトリック、もちろん創価学会。真如苑…。

イヤホンマに、多種多様である。

どうして宗教が人間に必要なのかといえば、基本人生が苦しいからではないだろうか?

とても苦しいから、誰かにすがってみたいのだ。

一心に祈ったらなんとかなる。とか、占い師が未来を見てくれるとか、霊断で判断してもらうとか、
瞑想したら楽になるとか。

でも、たぶんだけど、祈っただけでは世の中はよくならない。やはり行動でしょう。
だから政治に幸福の科学の皆さまは参加したのでしょう。

その志は誠にすばらしい。でも、別に全国で徒党を組む必要はなく、市議会議員くらいからこつこつしてもよかったんじゃないだろうか? あんなオオザッパなマニフェストでは無理だろう。

もしかして誰かに頼まれて幸福実現党って登場したの? ま、それはおいといて。

そうなのです。あらゆる宗教の信者の皆さま、そして無宗教の皆さまも考えてください。
世の中、誰のせいでもない。 悪くなったのは誰誰のせいだとか、何とかの教えが悪かったとか、
そんなオオザッパなものじゃないと。

エルカンターレか池田さんか、小泉か田中か、そんなことは関係ない。
今の日本が今のようなのは、ありとあらゆる人々のせいなのです。

金持ちが自分のことばかりを考えて、
貧乏人がバカ正直に生き過ぎて、アホがパチンコやりすぎて、怠けた人が運も悪くて、誰もがこのシステムは平等ではないなと感じていながら黙っていたからこうなってしまった。

ただ、それだけのことで、神様のせいでもなんでもない。


本当に強大な権力なんてないし。神様は自分の中にある。

でも、薬みたいなもので、合う合わないがあって、合ったら効く人には効くのです。

さて、民主党の効き目はどうでしょう。

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