2008年5月31日土曜日

自殺というのは病気だと思う

谷田クンのこと昔書いたけど

私の人生で自殺した人をたぶん5人くらい知っている。その後の顛末とかを思うとき、つくづく思うのは自殺というのは本当に周囲に不幸を呼ぶということだ。

私しゃ自殺ということにホンマに腹が立つ。

またいつか書くけど、知り合いが私に最後に電話してきて自殺したというのがあった。
私は私なりに彼を応援していた。悪い奴じゃなかった。


彼が最後に言うたのを今も覚えている

「佐伯さん。俺もうボロボロやねん」

それに対して私が何を言うたか覚えてないが、絶対に笑いとばしたはずだ。

私に向かって何を言うてんねん。飲みに行くぞ。ばか。

そんなことでさらっと言うたと思う。彼の抱えていた悩みは後から知ったけど。

私から言わせたら寝ぼけるな!というようなことだった。





こんな私の周囲で自殺者が何人かいたんだから、世の中自殺する人はホンマに多いのだと思う。
で、日本の風習というか、自殺した人を悪く言うたらあかんというのがある。

で、さらに言うたら自殺する人を美化するというか、可哀想ってもてはやすようなところもスカンなと思う。

間違っていると思うな。

私がこれまで唯一納得できた自殺は、保険金めあての覚悟の自殺である。
株で大損して自殺して会社を救った人がいた。それはある意味責任感のある生き方だなと思う。(自殺せずに会社倒産させてやりなおすというのもありだと思うけど)


まぁ。今の日本で、そんなに不幸ってないはずや。
なかなか難しいけど生活保護も自己破産もある。それなりの制度があって食べていくのに困るというのは実はない。しっかりしとったら、それなりに何とか生きていけるのが日本で、水道の水は飲めるし、コンビニのご飯はおいしいし、テレビはおもしろいし、今の時代の日本に生まれたことだけで基本的にはラッキーだと思わないといかんと思うけどな。

わけのわからんプライドと、甘い考え方にもたれかかってしまうから自殺したかったりするねん。

自殺は病気だから。
さっさと精神科に行くべきだし、生活の不安がある人はちょっと調べたらいろんなやり方があることがわかる。

私に連絡してくれてもよい。自己破産とか、生活保護の申請とか、夜逃げとか、やり方教えてあげますわ。

「生きる意味」とかを考えている時点で、私から言わせたらお子様。
フィリピンのゴミための中でゴミを拾って生きてる人間もおる!ちゅうねん。

私なんか前世はフランスに売られた黒人奴隷で最後は天然痘になってみじめに殴り殺されたので、今が幸せでたまりません。このように考えたら、不幸なことってあんまりないで。

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