2007年1月8日月曜日

ありがとう ありがとう

精神的にもろい人というのがいてですね。いろいろ辛いと言うてくる。
で、よ~く聞いているとですね。全体のうちの一部について、超辛いと。だから許せないと言うわけである。

もう、私なんか不思議でしかたないわけ。
そりゃ、それは辛いかもしれないけどさぁ。 その男が年末にくれたお金のこととか、その友達がしてくれた親切とかについてはどう思っているわけ?

私なんか、そんなことしてくれる男なんかいないぞ! 亭主は頼りにならんし。

あんた、それがそこまで辛いなんてさぁ。それ病気なんじゃない?

と言うてあげるわけです。

 心が健全に育ってないと、感情がセンシティブになって極端にちょっとしたことが辛くなったり、異常なセックスに依存したりするようです。

 心の育て方って一生続く問題なのである。一生が修行なんである。

 心を育てる方法というのは、いろいろあると思うんだけど。 いいことを数えることじゃないかなと思う。

 「あんた私に比べたらさぁ。それなりのお金もらえる男がいてさぁ。こんな手間はかかるけど可愛い子どもがおってやなぁ。健康で何が不足なわけ?」

と言うてあげるわけである。ゆるゆる頑張ろうやと。私もがんばってるんやし。


基本的に人生は苦しい。それが実態で、理想と現実は常に違う。
そりゃもうしかたがない。

 だから、いろんなことがありがたかったりするのである。

 長年のお友達からお年賀が届いた。10年以上付き合って初めてのことである。

 驚いた。どうしてそんなことしてくれるのか!!

 届いたものはフリースの温かそうなピンクの靴下だった。 

 「いつも本当にありがとう」とかなんとか手紙が入っていた。何があったんだ!!
 
「あなた今、もしかして恋してるのね」と思わずメール。 

 いや。ほんま。 ありがとう。

 人生、楽しいことを数えて生きていこう。

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