2009年1月3日土曜日

日本は犯罪者に甘いと思うよ。

忘年会、新年会が続き、食べ過ぎのクセがついてしまって苦しい。
食べて横になる生活はいかんな。

でも、久し振りの親戚などと話していて、裁判員制度に選ばれた人の話やら、高校の同級生が裁判長になってテレビに映るのだという話など…。いろいろ聞き、このお正月はなぜか人の罪をどう裁くべきなのかということをちょろっと考えてしまった。私とおなじ教室で勉強していた人が死刑を宣告できたりしているなんて不思議な気持ちである。どんな気持ちなんだろうなぁと思うな。気のいい男前の彼の苦労を感じてしまった。

私なんか、キーって腹が立ったら何するかわからんから感情的に死刑にしたりして、あとから後悔したりするかもしれん。弁護士にはなれるかもしれんけど、裁判官は絶対に無理というか、嫌だなと思った(どう逆立ちしてもなれませんが)。

人生半ばを過ぎ、私もいろんな人に会ってきたが確かにまったく理解できない人というのがいる。そして、そういう人の極端な人が犯罪者になるんだろうなと思う。
だいたい、犯罪者になる人というのは、最初は小さい事件から始まるはずだ。

横山やすしさんのように、最初は酒を飲んだらややこしい人が、ちょっと犯罪して、ちょっと薬して、ちょっと盗みして、というような感じである。

で、そこで、いい人が周囲に何人かはいて、ああでもない、こうでもないと策を尽くしてそれ以上のことは起こらないようにしてあげて、なんとかなる人もいる。

(そうじゃないパターンも最近はるらしいけど)

私は、愛人が好きでたまらん東京のエリートサラリーマンのH島君を時々思い出し腹が立って気が狂いそうになるときがあるが、彼が犯罪者もしくは、被害者にならなければいいがなと時々思う。近所で覚せい剤している母子家庭の母親(以下、覚せい剤女・フィリピン人)の愛人で、彼は東京の人だった。覚せい剤女とは毎月2万円を与えて、出張のときには彼女の家に泊まり、出張費を浮かせてがんばっていた。

覚せい剤女には他にも息子の実の父親の会社社長の「お父さん」がいて、彼からは毎月10数万をもらって生活していた。 で、まず、私はお父さんに薬をしているらしいという話をして、お父さんが「もしかしたらH島にも知らせた方がいいと思う」という話になって、教えてもらった電話番号に連絡をして3人による不思議な共同戦線で覚せい剤女の更生を最初は目指して、やっぱり最後は逮捕するしかないという話になっていったと思う。

私はH島君はサラリーマンで、正直、愛人を持てるような身分では私はないと思うが、覚せい剤までして狂っている女をまだ惚れていると言える男の愛?をある意味立派だなと思う。 これぞ痴人の愛という奴だ。 でも、奥さんという人もいるし、娘さんもいると聞くと、気持ち的には複雑で、まったく理解できなかった。

でも、私はとにかく覚せい剤女の一人息子が、保育園にも行くことなく、家に閉じ込めでオシメをパンパンにして、覚せい剤がきれたらキママに叩かれているという事実をなんとかせないかんという気持ちだけで、彼につきあっていた。

すると彼は(こいつも酒が好きだった)酒の席で「佐伯さんも男が好きなタイプの女なんですね。じゃなかったら、ここまでしてくれない」というようなことを言うので、そのカンチガイブリに気が狂いそうだったが我慢した。

で、彼女が無事逮捕され、彼はなんだかんだと理由をつけては出張で高槻に来て、うちの会社に宿泊し、高槻警察を訪問し差し入れしたりしている。裁判も見に行く。と本当に覚せい剤女を影で支えた。 身元引受人に私になってほしいとまで言ってきたが、当然断った。

ところがそれがおもしろくなかったのか、なんだったのかわからんけども、
彼はそのあと、出所してきた覚せい剤女に言いくるめられて、私と息子の父親がぐるになっていて、覚せい剤女がああなったと。「お父さん」の仕打ちで、その精神的苦痛に耐えられなかったからなんだという話をまるまる信じて、私に「あなたは騙されている!」というようなことを言ってきた。

私は、あきれはてた。 いつかこれは絶対に小説にしてみたいと思うけど。
男の女狂いというのは、これほどまでのものなのかと。

バカこけ。あの女に愛情なんかあるか。お金が必要だっただけ。楽して、あっちからも、こっちからも働かずにお金もらって薬していたかっただけじゃないか。 その女の性格の甘さをまったく判断できなくなるのは信じられん。
それから、あれほど世話になった私にパタリと連絡はなくなった。
ありがたいけど。

覚せい剤女は現在、東京の八王子あたりの水商売に潜り込んでいるらしい。 男を頼って行ったらしいが。そんなサラリーマンだけで支えられるはずもなく、絶対に、また他に男を作るだろう。 彼はそれもokらしい。

あれから1年半になったが、そろそろ彼が、もっと狂ったことになってなければいいなと思うことがある。

私は、覚せい剤女は、調べるほどに骨のずいまでのシャブ中で、それが水商売していることがもうムリだと思っている。彼女が幸せになるのは、よっぽどしっかりした人が側に常にいるような生活で、絶対に親戚のいる故郷フィリピンで暮らした方がいい。

それならば、息子のお父さんという人は必ず定期的に仕送りをしてやると言ってくれている。

が、結局H島は彼女と離れたくないので、彼女の毒に染まっているのだ。

ま、どっかでH島クンは、サラリーマン生活にはない、刺激的な状況を楽しんでいるようなところがあって、それが命取りにならなかったらいいがなと。

このブログを読むかもしれないと思って書いてみました。

勢いあまって覚せい剤女を殺すとか、殺されるとかないように祈っています。

で、話がもどるけど、

例えば、覚せい剤女が、覚せい剤をやってH島を殺したとしても、愛人という辛い生活を強いられた苦しみの中、子供を引き取り、生活が不安で、覚せい剤をついまたやってしまった。
となったら、またまた情状酌量になるかもしれん。日本の司法はそんなもの。
でも、もしそんなことなったら、彼の奥さんの屈辱(エリート会社勤務)、娘さんの結婚と本当に大きな代償を支払うことになると思う。

私なんか、子どもを育てて母子家庭の手当もらいながら、愛人やらパパやら(他にも何人かいたらしい)にお金をもらって暮らしているクソ女が、覚せい剤して、子どもを保育園に月に6日くらいしか行かせてないなんていうのは、執行猶予なんてつけるな!と言いたい重罪だと思う。なんで在留資格を即刻取り上げないのじゃ!と言いたい。


ほんまに、感覚がおかしいと思う。もう、またハラタッテきたわ。イライラしてきた。
もうやめる。 やっぱり、裁判官は私にはムリ。

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