為替介入って結局 地に落ちたアメリカ国債を買うということ
経済についてまったく専門ではないけど、ドルが83円になったり、日経平均株価が8000円も見えてきた!となったら、何とかしてください~という気持ちになる。
でも、昨日 池上彰の学べるニュースを見ていて、前から不思議に思っていたことを解説してもらったのですが、結局介入するというのは、日本の国内に借金をして(証券を発行し円を調達、円をばらまく、そしてドルをゲット)そして、ドルで紙切れ同然のアメリカ国債を買うということらしい。
それを40兆円までやり続けて5円ほど円安を維持し、日本の輸出業を支えて、輸出業の方はしばらくは助かるかもしれないけど、それって結局日本の資産が(アメリカ国債なんて本当にお金になりません)目減りする、要するに借金増える。税金上がる。という、麻薬のようなものじゃないだろうかと。
確かに、末期のガンとかになったら麻薬もよく効くでしょう。
円を売っても税金高くなる。
円が高くなっても、売りあげ悪くなる。
どっちの地獄がいいですか?という問題ではないかと…。
私の考えでは、税金は調整できないですが、円が高くなった場合は商品を工夫して安い商品を作って乗り切るとか、国内に目を向ける、逆に海外に出ていくなど(それは日本の国が困るけど)の対応の方が健全なんじゃないかなと。
なんか、世の中、政府えらい!もっと早くにしたらよかったのに!みたいなノリで言うてますけど、健全な経済の動きではないということをわかってないじゃないかなと思う。
私と同じことを2ちゃんの元オーナーひろゆきさんも言うておられます。
円高なのに輸出は増えて、自動車の生産台数も増えてる件
政府が為替介入をしない理由は、損をするだけだから
など、とても興味深いので読んでください。
私が一番賛同したいのは
時給300円でも人をやとってもいいようにしろ
ベーシックインカムより、生活保護寮
は非常に発想の転換ですばらしいと思う。
私の知り合いとかの精神関連の病気の方から聞いたのですが、生活保護を受けながら仕事もなく、病院のリハビリに通うだけでおそらく一生を終える人が山盛りいるらしい。
でも、そこのメンバーになった友人は、分裂症を持っていますが、薬を2錠飲んでいたら、わりと普通にしゃべっていますがさすがに仕事はない。 だから私がデータ入力などをたまにしてもらってお小遣い程度のお金をたまにあげてます。
それこそお金なんていくらでもいいみたいで、ただ働けていることが超嬉しく友達に自慢してたりする。
そういう人たくさんいると思うんですね。
車椅子の子なんて、車椅子ですけど食べるのもしゃべるのも普通です。 ということは、できる仕事は絶対にあると思うけど働いている人なんて、本当にわずかしか見たことがない。
確かに雇う方にしてみたら、体や精神に障害のある人を雇うとなったら、いろいろ手当もしないといけないから、時給300円くらいしか払えないというのはあると思います。
しかし、最初300円だったけど、だんだん慣れてきたら400円になり、500円にしても価値があると思えるようになるかもしれません。
で、生活保護ですが、単にお金をあげる生活保護はもう限界に来ています。今まで住んでいた家にそのまま住みながら生活保護になるので、家賃も全部出る。それはおかしいと思います。 逆に住むところがないと生活保護が受けられないのです。
そうじゃなくて、UR賃貸の余っている古い賃貸住宅とかを生活保護者のためにまとめて買い上げたり、高齢者で働けず生活保護の人なんていうのは、介護もついているような施設にしたほうが絶対にいい。
お金ではなく給食を与えた方がいいです。じゃないと経済破綻だし、お年寄りには安心、若い人には生活保護を抜け出したいという気持ちができると思う。カナダなんて非常にキレイな低所得者のための住宅があり成功しています。 食料クーポンを配るなんてことはアメリカでもしているわけです。
雇用の創出するために新卒者をやとった会社に100万円あげるとか、生活保護の人にに夏の電気代を上乗せを検討とか、流れてくるニュースを聞いていると、結局借金することばかりです。
そりゃ家計が回らない時は借金してでも仕入れして商売せないかんこともあります。小さい博打より、大博打の方が当たる確率は高くなる。が、そういうことは本当にここ一番に初めて効くことであって、それを日常化したら意味がなくなってしまうわけです。
むしろ、住む家の家賃を安くするとか、夫の小遣い減らすとか、モヤシ料理を多くするとか、そういうところで頑張っていかんといかんわけです。
日本の国も同じだと思いますが、皆様はいかが思われるでしょうか?
ちなみに私も夫もモヤシのサラダが一番好きです。
0 コメント:
コメントを投稿