2009年7月11日土曜日

本当に日本の将来が不安だ

2009年は、愛と平和と自由の伝道師であったキヨシローが死ぬし、愛と平和のメッセンジャーだったマイケルジャクソンもまさかの死亡。

右翼的な思想がとっても元気で、左翼はどんどん弱まっている気がする。

こんな時は、世界情勢について冷静に分析し、日本がどういう舵取りをするべきかを真剣に勉強したいものである。が、そんな暇はないので北野先生のメルマガを読みましょう!

要するに世の中、お金なのねということがよくわかります。

米ソの冷戦が、ドル崩壊の中で復活し、今、オバマが外交力を発揮して何とかソ連邦とうまいことしているが、ソ連よそれに騙されたらいかん。という話です。

本当に私が報道の人間だったら北野さんのインタビューとりにいくけどね。
今、この人の話が一番おもしろいと思うけど。

あまりにも真実をあっさり切るので、あっけないほどであるが、なるほど納得するのである。
でも、結局、アメリカが弱体したのは何が悪かったのかといえば、グリーンスパーンの住宅バブルなどによる経済政策の失敗によるもの。

な~んて難しいのはよくわからんけど、結局金持ちが得するような世の中になっているのがよくないのだろうなと。

私はじゃ、どうしたらいいんだろうかと。 中小企業の星になることしかないじゃないかと。
国産品を愛用し、ガンバリたいと思ったり。 何の役にもたたんけどな。

この前、高槻から摂津に向かって運転してたら、バス停にあきらかに30代くらいの浮浪者が雨にずぶぬれになって立っていて、何ともやり切れない気持ちになった。
そこまでになる理由も彼にはあったと思うけど、今の世の中、やっぱりおかしいと思うよ。
実家がカメラ店なので、8ミリが山盛りあり、昭和40年代くらいの映像を全部デジカメで撮影して整理するというのを、お父さんといっしょにしたんだけど、本当に商店街がものすごい勢いがあるねん。みんなイキイキしている。 昭和の時代は、貧乏でアホでも何でもいいから働いて、トラック乗ったりタクシー乗ったりしていたら、それなりに暮らしていけるという希望があったと思うんだ。 みんな、贅沢な暮らしじゃなかったけど。 みんなが貧乏だったからそれを辛いとも思わなかったし。 がんばって車を買って旅行くらいいけたと思うんだ。

それが、今は一部のエリートしかできないというのが問題だと思う。
みんなが皆エリートであるわけがない。

松下の工場で働いて正社員になっても給料は手取りで15~6万ほどだという。ボーナスもほとんどない。今、水道代、電気代、家賃と考えたら生きていくのが精一杯のお金で、アホやから、それをスロットで増やしたり減らしたりするので血道をあげて人生を狂わせる。休みがあるからそれで畑でもして食費をどうの‥というような発想はない。タシカにアホやとも思うけど、
世の中も悪いとも思う。

教育の問題とか、世の中のお金至上主義とかにも問題があると思うけど、本当になんとかならんかなぁと思うな。

とりあえず、政治にはがんばって欲しい。 私もがんばりますが。

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