2010年7月25日日曜日

淫乱なんたらとか…単なる金儲けやからね

今日、久しぶりになんたら芸能みたいなB級週刊誌を読みました。政治の話あり、過激なグラビアあり、何でもありの猥雑雑誌。広告代理店で最初に任された仕事が大阪スポーツの求人欄の原稿書きだった私は、懐かしさもありしみじみと読む。


でも、本当に内容は20数年前と同じだなと呆れた。ちょっとくらいデジモノの話とか携帯の話とかネットオークションでの稼ぎ方とか役立つノウハウ載せたらいいんじゃないだろうか。

雑誌が次々廃刊になる昨今。雑誌好きの私としては、週刊誌には頑張って欲しいが、これじゃあなぁという感じ。エロが過激になっているというても昔からかなり過激だったので、いまさら…という感じ。

私が毎週のように読んでいた頃は(会社にはありとあらゆる雑誌がありましたので…)素人の「オッパイ見せて」という企画が非常に人気でした。もちろんヤラセでした。 作ってる人が言うてましたから間違いないです。 風俗店体験記も半分以上は広告からみだと風俗ライターの人がすごい割引券の束を見せてくれながら教えてくれました。 

で、なんか読んだ雑誌には袋とじの「乱*パーティ潜入体験記」というのがありました。ぶさいくこの上ない女の人と、まあまあの若い淫乱な女性の参加者と男性が少ないという状況で海に行くという写真がありました。
ヤラセでしょう。男性の方が少なくて引く手あまたなんて考えたらありえない状況です。

なんか、ここ数年は風俗の新しい形としてパーティ形式というのが盛り上がっているらしい。 確かに、そういうのが好きな人が女性にも男性にもいるというのは、桐嶋洋子の寂しいアメリカ人という本に書いてありました。(中学生くらいに読みびっくりしました)

しかし、パーティーに雑誌が潜入して写真を自由に撮らせてもらえるなんてことはありえないし、検索して上位に一発で出てくるようなところは、いくらホームページが素人くさくても、ばっちり商売でやっており、女性はほとんどお金で雇われていると思って間違いないでしょう。

この形式は、主催する側は女の子を複数雇う必要がなく、個室にする必要もなく簡単であること。また、趣味のサークルの形式を取るため、気にいらない客は断れる。警察の目をごまかしやすいというメリットがあるのでしょう。

私が何を言いたいのかというと、こういうレベルの雑誌を読んでそこに書いてあることを鵜呑みにして、世の中にはホンマに理想の変態女もいるんやと思う男はバカであるということです。

ここに書いてもしょうがいないと思いますが、例えばですね。個人情報をそういう組織に掴まれてゆすられたりしたら困るから注意しなさいよということと、たいていの女性は、こういう物を見て気持悪いと思うのだということを申し上げます。

最近、若い女の子と話すると、チカンがすごく増えたんだそうです。
そりゃ昔からチカンは多かったけど、最近本当に多いと。

なんか、昔はみんなB級雑誌のB級ぶりを楽しめる賢さがあったと思うのですが(大スポの宇宙人を捕まえたみたいな記事を笑いながら読むような感じです)、この頃はB級であることがわからない、本当に人間もB級の人が正直に出会い系で数百万単位で騙されているから困ります。

世の中の裏をちゃんと見れる人になって欲しいなと全国の私の弟や息子くらいの皆様にお伝えしたいと暑くて眠れないのでちょっと書きました。

ま、こういう雑誌も本当に読む人が減って広告もものすごい減っているし、時間の問題でなくなるじゃないかなと思ってるけどね。


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