2010年7月1日木曜日

ストレスと向き合う

自分でもストレスは多い方だと思うので、上手に付き合う方法を常に探している。


ストレスは基本我慢である。やってもやっても次々に仕事が来るとか、やろうとしていたのにトラブルがあってできないとか。思っていたほどうまくいかないとか。毎日なので、もう慣れた。

そういうことにメゲない精神力はどこから来るのだろうと。

私のお友達のお金持ちのトモちゃんは、最初からお金持ちではなく、アイデアと行動力でお金持ちになっていった。そして、私と同じくらい、いやもしかしたらそれ以上にドジである。

でも、見ていて思うのは、彼女はあらゆることにメゲないし、深くは絶対に落ち込まない。
「あ~私ってダメだわ」とネガティブになっているのを見たことがない。

例えば、明日は海外出張に行かないといけない、でも、やっておかないことは山盛りある、私とパソコンに向かいやれるところまで朝まで頑張る。私が途中でダウンし、彼女は「大丈夫。朝まで私がやる!飛行機で寝るから。海外に行く前の日に私は寝たことがない。佐伯さんは寝ていていいから」という。さすがトモちゃんカッコい~。とお言葉に甘えて私は寝た。

で、朝私は心配して起きたら彼女はベットで爆睡していたのであわてて起こし、彼女はマッハの身支度で化粧もそこそこにスーツケースを持ってタクシーに乗った。私が起きるのが遅かったらアウトだった。

で、携帯で今後、仕事の処理をどうするかを話し合ったのであるが、当然私が「なんか昨日の夜は超尊敬したのだけど…」と笑いながらも嫌味を言うたら、彼女の第一声が
私健康になったわ。どんなことがあっても寝れるようになってしまった」と言ったので、なるほどそのように前向きにとらえられるもんなんだなと爆笑したのであった。

人生は基本的に辛い。自分が死ぬことも含めて、嫌な、やらないといけないことは意外に多い。
それを思い悩んでも、何も考えないようにしても結果は同じである。
辛いものは辛い。

だからこそ、楽しいことはより楽しく、幸せをかみしめないといけないのだと思う。
人が死んで泣いてしまうのは、その人と過ごした時間が幸せで楽しかったからしかたがない。
その涙が多いほど、逆に楽しかったのだといつも思う。
だから涙は楽しかったことの感激の涙でもあるのだ。


辛い人生で、ストレスと向き合って、強く生きていかなければならない。
その付き合い方は人によってさまざまな方法があると思う。
でも、基本忘れてはいけないのは、この苦しみは幸せの裏返しなのだということだ。

夢を実現するために苦労があるのは当たり前で、現実の厳しさに対して強い気持ちで対応していかねばならない。そう思えたら苦労も少しは楽しくなってくる。
そして、その上で、自分で自分を慰める方法を許される範囲で考えてみることだ。
私の場合は、朝は美味しいコーヒーを飲んだり、音楽を聞きながら居眠りしたり、好きな安い雑貨を買ったり、何かやり終えたらご褒美に洋服をちょっと買ったりすることだと思う。
これがコーヒーは飲みすぎたら胃によくないし、洋服も買いすぎるともったいない。
ゲームだってやりすぎると時間のムダになる。
やっていることを全て目的達成のために、無駄なくすることというのはかなりな意志力が必要だし、無理につながることもある。
そのバランスはどのくらいがいいのかは、自分の性格的特徴を考えていろいろ工夫するしかない。そして、基本的には自分を育てていくように多少は我慢をして頑張らないといけないのだと思う。

私の場合、ムダな行動(こんなブログを書くことも含めて)意外に必要なんだなと思ってる。
なんか、知らないけどムダな行動がないと落ち込んでしまうようなところがある。
ま、自分というものを見つめる上で悪いことじゃないと思うし、いつか年取ったらまとめて自費出版でもして後身の心の書としてプレゼントしたい(迷惑)なんて空想している。
が、本当にムダが多いなぁと自分でも思うけどね。しかたないんだよ。ま、自分で納得してたらストレスを除去する効果も高いかなと。

で、パクヨンハが自殺したという。超ショックである。私もヨン様の次にヨンハ様が好きだった。友達なんかキチガイなほどヨンハを愛してた。明日あたり後追い自殺をするかもしれないので、必ず電話を入れないといかん。
日本コンサートツアー中だったのに何で?と思ってしかたない。
遺書もないらしいので、お酒に酔って発作的にちょっとやってみたら間違って死んでしまったのだろうと思うけど。大成功を納めているように見える彼にもお父さんの介護という苦しみがあったなんて、なんともやりきれなかった。

彼もストレスを除去する方法がお酒で、そしてつい飲みすぎてしまったのだと思う。

ストレスを除去するために友達もあった方がいい。
言うてくれたら私、韓国まで行ったのになと。

ご冥福をお祈りします。

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