日曜日どたばた 高松うどんツアー
香川県にウドンツアーに行こうと、スナックのママから電話かかってきた。
愛媛出身なんだけど、一度も香川の栗林公園に行ったことがない私…。
休日にドライブなんて絶対にしたくない夫。(パチンコ屋しか興味がない)
うどんツアー なんてすばらしい!
と、いうことで行くことにした。バスを借りて皆で行くのだという。参加費5000円。フィリピン人Aも、息子も行くという。 ええやん。
で、なぜか私がバスの一番前に乗せられて、るるぶの本を渡される。
「適当に選んでね。行きたいところは女の子が選んでくれてたみたいだけど」
へ?
皆様の命をしっかり守る本日のバスの運転手は丸々、思い出作りをお手伝いさせていただくのは本日のガイド さいきでございます。 と挨拶。
で、淡路島で休憩。 集合時間は20分後の8時半です。とツアコン状態。
調子よくバスは走り、う=ん。一店目どれにするかなぁ。
へ?トイレ?急ぎ?え~どうしましょう。運転手と地図を見ながら相談。 よし、とりあえず引田で降りるか。
う=ん。じゃ、ここの「権平うどん」に行くか? カレーうどんが美味しいらしいと、
「朝からカレーはちょっとキツイな」と皆の非難を無視。 へ?まだ開店前?
とりあえず開店した頃に18名来ますからぁ。 と予約。
じゃ、しゃーないから、近くの井筒屋屋敷とやらいう酒と醤油の醸造工場の経営しているお土産物買えるところに…。へ?るるぶの写真じゃ立派やけどなぁ。 え=。ここぉ。 ありましたか?
じゃ、ここで20分ほど…。 なかなかよろしいが、あっという間に時間。
で、権平うどんへ 私はざるうどん。 そこまで旨いかぁ? でもはやってるわぁ。18名予約しててよかったわぁ。他の人は釜揚げがうまかったそうだ。
で次はぁ。 この周辺、もう一つないなぁ。 じゃ、とりあえず栗林公園へ。
雨がふりだす。 え=ん。 でも、なんとか持ち直す…。
栗林公園の近くに運転手さんオススメの所あるの? まだ食べられる? 行く?行く?
行ってみる…「日曜定休」 ダメじゃん。
うーん。るるぶにこの近くにあると…。第三日曜定休。 うーん。うーん。 とりあえず栗林公園へ
じゃぁあぁ。 とりあえず40分でいいですか?
栗林公園の中で、るるぶを見ながら打ち合わせ。 よし、このあたりやへ行ってみたいな。
栗林公園 あっという間に終わり。 あんまり時間取るとうどんやが終わってしまうので。
それが終わったら、とりあえず北浜ギャラリーとやらに行ってぇ。
と計画。 が、運転手、うろうろするものの「ないけどなぁ」という。 え? なんでやろ。
3軒目空振りって何やろ。 周囲をうろうろしながら電話かけるが出ない!ひょえ~。
(どうもわかりにくいらしい)
しぁあない。 えっと。えっと、近くの 大円へ行くか? 電話しても出るし、あのぉ。どこにありますか?今伊予銀行の前にいてぇ。南って言われても…。えっと。えっと。2回電話かける。
あー駐車場ない。 運転手さん外で待ってます?
いいですかぁ?
さぁ。とりあえず食べよう。 わりといけるわぁ。 いなり寿司がうまいわぁ。
フィリピン人はうどんの美味しさは今ひとつ(そりゃそうやわなぁ。甘い、カライの味やもん。味がわからんと思うけど。それも無視。いなり寿司をすすめる)
日本人には概ね好評。 だいたい、フィリピン人にうどんはムリやて!と思うが、店のママにはわからない。
で、北浜ギャラリーへ? え?ここ? 小さいなぁ。 5軒くらいしかないけど。 中へ入るといい感じ。
カフェがまあまあ可愛い。 おじちゃんには悪いけど。 エンジョイ。 やっと名刺入れを買う。
ずっとボロボロやったので。
で、いよいよ、あの有名な池上に行ってみよう! 今度は私がトヨタレンタカーについている旧式のカーナビを操作し、場所を登録しておいたからスムーズ。
よし、夕方からの営業前にええ感じ。「目的地付近です」
「ここやけど…」
私は車を飛び出し、近くのガソリンスタンドに聞く…「あのぉ。このあたりにルミばあちゃんのうどんやが…」
「るみバアチャンはこの春に死んだそうですよ」
なんじゃそりゃ~。
新しくなっているらしいが、新しい店で食べたという話は検索できない。 また死んでいるかどうかは本当には定かではない。
もう、疲れました。 で、車は皆の不安を乗せてとろとろと走る…。
いっぱいあるやん。うどん屋。 あの看板おもしろそう…。
田吾作へ
店がちょっと汚い。 トイレのにおいが…店頭にカメを飼っているようだ。
フィリピン人食べることを拒否。
店のオバチャンは満面の笑顔。 まぁ。いいやん。 とりあえず。食べようやぁ。
と、みんな無言で食す。
バスに乗ったとたんに田吾作の話題で盛り上がる。
ま、とりあえず、お土産を買うのにサービスセンターよりましょか。
あ=。疲れたぁ。
おもしろかったけど。車の中でいろいろ話が出て。
まるで私の人生のようなうどんツアーだった。
不幸が続いて計画通りになんていかんわけよ。
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