2007年5月23日水曜日

セックス的なもの


次男(3歳)をちょっとの間、預かったことがあったが、彼が寝る時に私に添い寝してくれと言うのである
布団の中から、横でパソコンいじっている私に視線を送ってきて
「ゆうちゃん…」と呼びかけてくれる。

おお、そうか。そうか。 よしよし。 というようなもので、背中をとんとんしてあげて、
思わず私もいっしょに寝てしまうのだった。

その時に、つくづく思ったのであるが、子どもができたら亭主とセックスなくてもいいというのは
これかなと。

子どもといっしょに歩くとき、子どもがとても自然に「手つなごう」と言ってくる。
何て、ステキな言葉だろう。

しっかり握る小さな手から伝わる愛しい気持ち。 これが癒しなんだと。
最近思うのは、子どもって、実は性的な存在で、その神聖な感じは、
尾崎豊のI LOVE YOU の歌詞みたいである。


精神病をわずらっているお友達と夜中にお電話していて、パキシルを飲んでいると、すっかり性欲が減退するのだ。 と聞く。

それは、楽でいいじゃないかと。笑った。

でも、セックスがしたくないというのは生命力が弱っている証拠じゃないかと。

だが、こうやって長電話したりとか、思いやりを交し合うことや、語り合うことも言うたらセックスみたいなもんじゃないかと。

まぁ。セックスでムラムラするエネルギーはこれからますます減退していくのが自然なのかもしれない。
でも、年を取れば取るほど、今度は友達とか、子どもとのふれあいとかが大切になってくるじゃないかと。

それって、とってもステキなことだと。

友達は大切にしましょう。そして頑張りましょうと。

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