2006年10月6日金曜日

セックスに意味なんてないのだが

今、ビデオを早く、安く、きれいに、確実に見せられることを研究している。

 でも、ふと気がついたんだけど、考えてみたら世の中にはそんな苦労しなくてもいいビデオブログがどんどん出てきているのね。 マックとかも確実に見られるのはやっぱりフラッシュベースみたいだから、じゃ、フラッシュに元のメディアがどういう状態ならベストに変換されるのだろうか?

 など、実は私はこれをもうず~っと研究しまくっているのだった。

 で、どうしても海外のビデオブログとか見てしまうんだけど、この前、一番コメントの多いビデオというのをなんとなく見たら、ま~どう見ても10代、よくいって20代の前半のまだ幼い感じの女の子が、どんどん脱いで、エロビデオよろしく全部見せてくれて、一人で世界に入っているのである。
 最初はちょっと色っぽいこと言ってオッパイぽろりくらいかな?とか思っていたのであるが、なんのなんの。 おい、オマエは日ごろどんな勉強してるんや! というくらい、英語でいろんなことをモショモショ喋りながら、DJオナニーをしてるのである。

 リンクは教えません。はい。たぶんすぐ削除されたと思うけど、基本的にはアップされたらすぐ掲載されるわけだから、削除されるまでは見放題。 怖い時代になったなと思った。
 タイトルがすごくて「バカ女。でもオッパイはサイコー」というタイトルなんだわ。

 お部屋はアメリカのいかにも中産階級のええ感じの家具や出窓やブラインドが見えるのである。
 今、アメリカこそ貧富の差が激しいから、こういう中産階級のクラスはええとこの子なんだ。

 これが狭いアパートのグチャグチャしたところでやってないことも驚いた。

ウエッブカメラを使いこなして、結構文学的な色っぽいこと喋りながら、エロエロスターを演じてしまえる。そりゃ、若い頃なんてアホなもんであるから、つい若気のいたりで恥ずかしいこととかしてしまうのであるが、公のビデオに顔も全開で出してしまえるこの神経は、やっぱりちょっとオカシイ精神じゃないとできないじゃないだろうか。

 先日、チカンして人生を破滅させてしまった東大卒のテレビコメンテーターがいたけど、そういうデスパレートハウスワイブズ的な一皮剥くとえぐ~い者を持ってしまった、ええところの子。というんは何だろうかなと思う。

 私の回りで才能もあって、環境もあるのにそこはかとなく自分に自信のない頑張れない女の子とかも、決して貧しくはない。 ええところの子なんだ。

 それがそうなってしまうのって、やっぱり簡単に言うたら勉強でしか評価されない自分らしくいられないことに対するストレスじゃないかなと思う。

 やっぱり子どもをのびのび育てて、いろんな体験をさせないといかんと思うな。
 
エロゲーもポルノも別に昔からあったと思うよ。 smもスカトロも昔からあったし、それはちょっとした気ばらしというか、たいした意味のあるもんじゃなかったと私も思う。

 でも、昔はそういうものを見て「ゲ~」って軽くはまったとしても、結構抜けられて、普通に恋愛したり遊んだりして大人になっていった。

 今は、勉強ばかりして、いろんな友達と遊べないから価値観が固定化されてしまって、精神的疾風怒濤というかね「アハ!体験」がないから、ストレスがたまりやすい社会なんじゃないだろうかと思います。

そんな時代を元にもどして、多様な個性を認められる、人に優しい、エリートじゃなくても何とか明るく生きられるのんびりした社会にはしていきたいなと思う。

でもね、ことは緊急を要していると私は思うのよ。幼児性愛の表現はアニメもゲームも禁止する法律を作って欲しいというのは、それは最低限のルールだと思うよ。

 近所の頭のおかしいおねえちゃんが小学生にもならない幼児に性的いたずらをしてしまようなことって、本当に罪が重い。そういうマンガとか見てそういう知恵をつけられてしまうことの罪の重さは社会の責任として感じなければならないと思う。

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