2006年9月13日水曜日

憧れの暮らし

私の好きなブログに SWEET PIXELS というのがある。
私の使っているBLOGGERは世界的なので、上のバーのNEXT BLOG というのをクリックするとランダムにいろんな言語のブログが表示されるんだけど、偶然に見つけた。

アーティストで写真や絵を書いたり、手芸をしたりして夫婦(だけ?たぶん)でとても幸せそうに暮らしている。 アラスカなのである。 アラスカ…。これほど私の日常からかけ離れた単語はない。 見事に何の関係もない。 こんな私の汚いアパートや車だらけ犯罪だらけの街で、クレジットカードの支払いに追われ、仕事に追われして生きている私。 

 この女性がいったい何歳なのかは知らないけれど、才能と自由と優雅な暮らし。 

 心から羨ましい

 このサイトを眺めているとき、ああ、私が生きてみたかったのはこういう生活ではなかっただろうかと思ってしまう。 絵はへたくそだけど、手芸は大好きでパッチワークとかしながら大自然の中で美味しい朝食を食べて、働きながら、つくろいながら、ささやかに小さい暮らしを楽しむことを夢見た少女時代があった。 私は手芸作家になれるじゃないかしらんと思っていたのだった。 でも、デザインの才能なかったんだけど。

 自分に、そういうセンスというものがないので本当に、センスがある人というのに畏敬の念がある。
そして、このアラスカの大自然の中、絵を書いて生きてる人なんていうのは、雲の上の人のような感じがして、ただ眺めては現実逃避をするブログなのであった。憧れるけど、私は絵を書いては生きていけないのだった。 ああ。現実。

 しかし、大切なのは、生きるということの意味を考えることである。
 今、多くの人が生きるということを楽しむことの本当の意味を忘れていると思う。
 
 自然と芸術。 それは人を文句なく癒せるものだと思うのだ。  高いものを持つとか、便利な暮らしとか実は邪魔なだけなんじゃないかなと。このブログを見て思うのである。
 
茶道6年これでもやってたんだけど。 お花も4年もしてしまったんだけど。
今、何の関係もござりません。 お花なんて…。 

年とってやれるんかいなと思うけど、たぶんやらんだろうなと。
せめてアラスカ旅行はしたいなと。

0 コメント: