小さな恋の物語
高校の頃に、チッチとサリーのこの漫画に熱狂した。 単行本を全部持っていた。
なのに、母親が私が色ボケになるのを心配したのか勝手に捨てていた。
あれ、今あったら読み返したいなぁと思うものの一つである。 なんでもない初々しいカップルのやりとりの漫画。 子どもの頃に超憧れた恋の漫画。 私は実社会で体験しただろうか…。
女というのは、強く見せていても実は皆自分に自信なんてなくて、コンプレックスを持っていいるチッチじゃないだろうか。 そして高嶺の花のサリーのようなカッコい~い男の子に憧れてしまうというのは、こりゃ潜在意識に刷り込まれた永遠の恋のテーマ。
こんな私なんかに、こんなステキな人が近寄ってきてくれたなんて嬉しい。
女はそう思いたいのである。 それを人はときめきと呼ぶ。
私は、はっきり言うて、理系の賢そうなスマートなエリートな感じに弱い。(きゃ~)
息子が生まれたら、格闘技なんかあんまりさせたくない方なのである。
前に書いたかもしれないけど、お客さんの息子さんが東大を目指していて、そして官僚を目指しているのだという。 それだけで(ステキ~)と目がハートにオバサンはなってしまう。
先日、そのお客様(お母さん)と息子様他とでお食事をご馳走になってしまった。
息子さんはパソコンがご趣味で、マック使いでデジタル音楽編集とかしてらっしゃる。
で、私と気が合った、もとい話が合って結構盛り上がった。
彼は私に「母から聞いていましたが、さいきさんってステキな方ですね」と彼は言った。
え?いや。ここを笑いで返さないといけないと思ってしまう浪速女(出身愛媛だけど)
「でも、私と結婚はできないでしょ」と冗談を言った。
すると彼は…「え?いや。わからないですよ」と言った。
もう、オバサン。その場で笑いながらハートの震えを感じてしまった。 何この感じ!
その後、彼と用事があって電話で話したのであるが、彼は最後に「また、お会いしたいですね」とさわやかに言ってくれた。
もう、電話が終わって、しばらくジーンとしていた。
私20代だったら、大変なトキメキだっただろうなと。
実は、昨日は2チャンネルで、PHPについて質問したくて、これは私にはムリだと思い、誰かやってくれませんか?とネットでナンパしてしまった。 (^o^)/! Gmailを初めて使った。
いやぁ。出会いってすばらしい。 20歳になったばかりだって。 今、文通状態でいろいろ教えてもらっている。 もちろん、ちょっとお礼はしたが、とっても気さくで、礼儀正しくて、はっきり言うて賢そうである。
もう、楽しすぎるわ。 ありがとう2ちゃんねる!
オバサン稼いで若い男の子に仕事をあげられる人になりたいわぁ。
なんてな=。
小さな恋というよりも、おっさんの女道楽のような。
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