2007年9月27日木曜日

どん底から這い上がれ!

先日、テレビで「ホームレス中学生」のお父さんとの再会とかいうのを見て、やっぱり男はアカンナと思った。

会社の社長で自殺するのはいつも男である。男は追い詰められるとキレルんだなぁ。

妻がガンで死に、自分もガンになり、借金だらけになって家財道具を差し押さえになって…子どもを見捨てるか? 私やったら差し押さえの家具どけて家に入って「かまん。寝たらいい」って居座るけどね。 人間には居住権というものがあるのです。

親戚に頼むとか、生活保護を申請するとか、児童相談所に連れて行くこともできるし、何だってやり方はあるじゃないかと。そこまで追い詰められるように借金を繰り返して楽なことばかりしていたんじゃないかと。

私しゃ腹が立ってしかたなかった。まだ中学生の子どもが何で公園で寝ないといかんのか。寝るのだったら私しゃイッショに寝るよ。

ばかやろう!って感じ。

ヤクザの男の所から1万5000円握って子どもの手引いて出てきたAは、私からちょろっとお金借りて名古屋に逃げて、親からお金送ってもらってフィリピンに逃げて、子どもを親に預けて
友達の所に居候しながらスナックで働いて工場の就職を探した。 今では子ども2人を呼び寄せて、私に高級焼肉をおごってくれたり、シャネルのバックも持っている。

人間だから失敗することとがある。イザというときのための備えが間に合わないときもある。
目算が甘かったり、つい怠けてしまうこともあるだろう。

しかし、そのどん底から逃げてもしかたない。
とりあえず誰かに相談し、違う考え方をしてみるべきである。

いろいろ事件とかあるけど、ピンチの時の判断を間違ってそういういことが起こるのじゃないかなと私はいつも思う。サラ金の借金の50万やそこいらで強盗したりする奴の気がしれないのだ。

人間はピンチの時にこそ真価が問われる。 

そんな父親でも探してくれて、お父さんよかった。と娘に言ってもらえる。子どもというのは本当に可愛いものだと思った。

いいなぁ。そう思ってちょっと泣いたな。



今日も勉強しましたを更新しました。 私もホンマにひとつ、ひとつやっていくしかないのだった。

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