2008年11月13日木曜日

日経新聞の小説って相変わらずエロダケなんですか?

4泊ほど私の渋谷のマンションで過ごしました
4泊ほど東京に行き、お金持ちのお友達の家で過ごしました。
お金持ちのお家の新聞はやはり日経新聞である。日経新聞は私はやはり小説が気になります。
たまたまなのかもしれないが、私が読んだのは、海外赴任のやり手の女性が自分の体に自信がなく、男性に性の採点を依頼するという内容だった。

「体の中に流れた液体の余韻を噛みしめてみた」

素晴らしい広々リビングの豪華な朝食の後、コーヒーを飲みつつ読む小説。朝からキツイ文章だ。社長連中はこれを読んで、思わず元気がわいてくるのか? ここだけ読んだら大スポかなと思うよな。

外国在住のキャリアウーマンで割り切った性を求める女。


エリートの理想ってこうなんだろうと思うが、都合がよすぎる妄想やろう。
海外在住のキャリアの頭のいい女性が自分のセックスに自信がないわけないやろ。
海外でもモテモテですって!

あーくだらねぇ。
こんなくだらん小説読んでるから日経平均下がり続けるじゃないの?

だいたい、エリートの男って、女を基本的に見下しているから、そういう発想しか浮かんでこねぇんだよ。(なぜか江戸っ子)
女を性の対象にしか見れてなくて、女を人間として対等に会話することの楽しさとかわかってないじゃないだろうかと。
私だったら、大正時代とかの設定で、細腕繁盛記みたいな小説を連載するけどな。日経なんやから商売もんがええと思うけどな。今の時代にもシンクロさせて。勇気と元気が出るような。

「アンタ ウチお父さんに頼んでお金100円都合してもろたさかいに」
「え!お花。お前。なんてぇことをしてくれたんだい。とんだ恥さらしじゃないか」
「あんた今恥かいてキチンとせんことがホンマのハジやで。最後に笑うのでええやないの」

そんなのがいいと思うのですが。ダメだすか?

まぁ。ほんまに、最近特に思うけど、男と女の関係の考え方の貧困さに驚くわけよ。

いい女 胸がでかくて、上品で物静かでエロイ。 若干アホなかわいい人。
女にもてたい。 女とやりたい。 女に世話してもらいたい。
そのために、カッコいい男になり、お金を持たないといけない。

これくらいの発想しかないじゃないだろうか。
悲しいことである。

男と女のいい関係ってもっとしみじみとした味わい深いものなんだけど。

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