お金って怖い 小室哲哉が詐欺
年間40億稼げてたら確かに人間感覚が狂ってしまうのだろうなと思う。
彼は基本的に音楽がとても好きな人だっただけなのに、お金が集まりすぎて感覚がおかしくなっていったんじゃないだろうか。
私の周囲でも、そういう方がいたなぁと。でも、年間40億というのはないな。
昔、東京に出稼ぎでテレビショッピングを手伝っていたときに、ホンマに1日ちょっとで1億売れてしまうというのを何回か経験した。それは本当に涙が出るほどの感動だった。(私が儲かるわけじゃないのだが)
私と社長がフリップやらモデルやらトークやらを考えて、一生懸命に準備して、それが爆発的に当たるという快感は、あれは麻薬だと思う。 もう、手を取り合って喜び。みんなに「やりましたね」とか言われて、ふらふらになって終わり、夜中にタクシー飛ばして食べに行った表参道の高級焼き肉の味はすばらしかった。 あんな感覚はたぶんもう一生ないと思う。
ところが、今度は1時間で200万しか売れなかったとなると、もう、満足できない。それくらいしか売れないなんて、信じられない!って感じになる。でもまぁ。基本的にはそうそう毎回大ヒットは打てないのだけど。
そこで忘れてはいけないことは、
物作りが好きで、好きなことを真剣にしていたら結果はついてくるということだと思う。
こんなのできたらおもしろいから売れるじゃないだろうか?とアイデアを出し合って考えてそれが結果になったらうれしい。
ところがそのおもしろい部分を忘れて、結果ばかりを追いかけてしまうと空回りになってしまう。儲かりすぎるというのは、ヘンな人もたくさんよってくるし、実は大変なんだというのも、私はその仕事のお陰でちょっとだけ知った。
小室哲哉を深夜番組で大学生くらのころに見て、この人は本当に音楽が好きなんだろうなぁと思った。とってもカッコよくて。楽しそうに演奏していた。
東京は怖いところだ。ホンマに。
と、いうわけで、私は億なんて夢のまた夢ののんびりしたお仕事をしております。お仕事というようりお勉強という感じなんですけど。
今日は久しぶりにプログラムをいじって勉強した。 やっぱり楽しいなぁ。
本当に1億円当たったら、私は狂うことなく欲を出さずに、勉強に邁進し、それなりの会社をいたしたいと思います。一度、神様ためしてみてください。よろしくお願いします。
私には夢があるのだ=。投資家募集中。詐欺じゃないよ=。
まぁ。マジメな話。この世の地獄というのは、あるなと今日思いました。
神様は見ているなと。
0 コメント:
コメントを投稿