2008年7月23日水曜日

そんなつもりはなかった

子どもを育てながら、まさか成長したその子が、通り魔事件を起こすなんて思ってもいない。

本人だって、小学校に入学したその日に、自分の人生がそこまでうまくいかないなんて思っていなかったはずだ。

初めての入学式でお母さんと手をつないで学校に行くとき、近所の人も誰もが「おめでとう。がんばってね」と言って応援してくれたはずだ。



例えば、お酒を飲んでケンカして相手を殺してしまうとか、
お酒飲んでスピード違反でひき逃げしてしまうとか、
おかしなところから、お金借りて追い込まれて自殺してしまうとか、

そんなことが起こった人にも、幼い頃があって、まさかそういう不幸が将来自分に舞い降りるなんて思ってもいない。


よく、そういうことが起こったのは、本人が悪いと言われるけど、私はそう単純な判断じゃ可哀相だなと思う。本人も刑務所なんか入りたくないはずだし、どうしてそんなことになるのか本人にもわからないのだ。


前述の3人とも知ってる人だけど、その3人に私はお酒をおごってもらったこともある。
3人とも人間としては、確かにちょっと乱暴なところがあるんだけど、悪い人じゃないわけだ。

人なんてわりと簡単に死ぬのだと思うし、
殺すとか死ぬとかいうことのリアリティというのは、実はほんとうにあっさりしたもんなんじゃないかなと思う。

 私だって、いつ間違って相手を殺してしまうとか、自分が死んでしまうとかいうことが起こるとも限らない。


 そういう不幸をどうやったら避けられるのかはわからない。運が悪かったんだというのも簡単すぎる。でも、少なくとも、やっぱり、よかった時というのもあったはずだ。気をひきしめてありがたいと思って頑張っておかないといけないじゃないかなと思うな。

 あと、お酒を飲みすぎるのは絶対にいいことないなと思う。 現実から逃げても逃げても結局、現実は追いかけてくる。それから逃れるのは行動でしかない。

 今の世の中、確かにイラっとしたり、ムカっとしたり、誰かになんとかしてもらいたいとかとにかく、むちゃくちゃにしてしまいたいとか、そういう欲求が爆発してしまうことってあると思う。

その時に、切れない人になるための努力は、日々の行動からくると思う。
いろんな意味で準備をしておかないといけない。


 いいことは、ちょっとづつしか起こらない。
 お金を節約するとか、掃除をするとか、勉強をするとか、運動をするとか、
 古いものを捨てて整理をするとか、
 営業をこつこつするとか、情報を集めるとか、
 そういう努力をめんどくさいと思うと好転はない。


辛いことは誰にもあるんだ。突然来ることもある。だから、がんばるしかない。
友達に話してお酒飲むのもいいけど、結局、それでは物事は変わらない。
ただがんばれと言ってもらえるだけだと思う。

みんながんばろうね。私も当然がんばらないといかんけど。
最近のニュースを見てそんなことを思った。


そして、今日も勉強しました。
一生懸命にいろいろゴソゴソやっているのですが、それが見た目にわからないので、
記録しているのだった。

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