愛犬が死んで辛すぎる毎日が続いている
随分、このブログも放置になっていて、久しぶりに書いてみたくなったのは、
8年近く飼った愛犬が死んでしまったからだ。
8月27日の早朝だった。15歳と10ケ月の命だった。
この写真は死ぬ2日前に、豊津のサービスエリアでの写真だ。夕暮れでも、アクセルとなら寂しくない。なんて愛しい犬なんだろうと思って写真を撮った。2日後に死ぬなんて思ってなかった。でも、確かに弱っていたとは思う。
もうすぐ8歳というときに、我家に来たアクセル君
保護施設からの紹介でもらった保護犬だった。前の飼い主さんは亡くなってしまったそうで、とても元気がなく、とにかく食べさせて手なづけ、2ケ月くらいで、我が家の犬になったと思う。
芸はとくになく、ただ、臆病で、でも真面目な性格のトイプードルだった。
自宅だけれども、庭もないし、そんな家が犬を飼うなんてと思ったのだが、夫が、どうしてもということで飼った。
だが、彼は階段を昇り降りはできなかったので、夫の部屋のある2階に食事が終わると私が抱っこして階段を登る。 車椅子の夫は、犬を抱き上げるということができないのである。
だから、たぶん彼は、私の方が、この家ではご飯をくれる偉い人で、夫は同等の人くらいに思っていたのかもしれない。
夫が飼いたいといった犬だったけど、私が毎回食事を作り、毎晩、目薬をして、マッサージをして、櫛を入れて、歯を磨いて、寝かしつけた。 最初来たときに、歯石がすごくて、これはどうしたらいいんだろうと思いついて、熱心に毎日歯磨きをして、ある日、歯石がぼろっと取れたときの感動は忘れられない。