2010年3月16日火曜日

働きがい

バイト先でいっしょだった10代の女の子のマイミクさんの日記を読んでいると、仕事がなくてバイトもなくてブラブラしているらしい。面接に行ったり、部屋を掃除したり、せっかく採用になったと思ったらいきなりクビになったり。若い日々はそれでも私から見たら楽しそうである。でも、本人非常に焦っていて、実際辛いのだろうなと思う。

可愛い女の子だから、ちょっと花嫁修業中といってもOKだけど、男の子だとこれは本当に深刻だと思う。

今の若い子は本当に可哀想だ。仕事がないんだから。

薬の蔓延とかも、そういうところに原因があるじゃないかなと思う。

暇があったら「ホームページを作ってお金をもらったら?」という超初心者向けの、これだけを知っていたらそこそこは食べられるという技術の本、経営?の本を書きたいなと思うんだけど、悲しいかな暇がない。稼ぐのに忙しい。今日も勉強しましたは、超初心者の方にも嬉しい情報が満載なのですが、ぜひその道に入んと思われる方はお読みいただきたい。


で、起業してまあまあの成功を収めて、月給100万円くらいになると、年金の掛金とか国民健康保険とかが月30万円ほど払わないといかん。 で、もらえる年金ですが…起業して馬車馬のように働き(会社で税金払うか、個人で払うかどちらかなので、どっちにしても払わないといかん)将来の年金額はラリーマンの妻として収めている人と2万円多かっただけだそうだ(某お客様談)。

やっぱりそれはおかしいと思うな。なるべく働かない方がいいぞという気持ちにもなる。
会社というのは何があるかわからないから、内部留保というものが必要なんで、3割も持っていかれたら精神的打撃で私なんかはウツ病になるけどな。 よかった。儲かっていなくて。みたいな。 そういう感覚になる。

適当な小金持ちでいいじゃないか。バイトでつないで正社員なんかいらないぞ。という感じになる。

世の中、もう矛盾だらけだなと最近つくづく思う。


で、またまた最近別のところで聞いた話だけど、政治主導の大学ベンチャー起業とかも、ことごとく失敗しているのだそうだ。スーパーコンピューターとかも出費ばかりで儲かってない(税金垂れ流し)からつつかれたのである。

で、その内部にいる人が言っていたのだが、学者が会社をすると儲け方がわかってなく、普通の企業の感覚では理解できないのんびりさなんだという。そりゃそうである。儲けなくても支援があるのだ。だから、金を出すというのはやはり知恵がないのである。人々が働いて働きがいを感じれる社会にすることが単純に景気対策だと思うけどね。 そして、もうひとつ日本のベンチャーが伸びない理由があるのだという。それは知的財産権が保証されてないからで、新しいことに対する評価が国内では低く、やはりアメリカとかヨーロッパで評価され、パテントもしっかり守られて成長することができるんだという。 日本にはベンチャーが成長する土壌がないと知人は力説していて、なるほどなと思った。


政治のやれることは税金の再分配だけじゃないとつくづく思う。知恵を出していろいろやらないといけないことはたくさんあると思うけどね。


まぁ。偉そうなことを言ってすみません。 政治家の皆さま、ひとつ真剣にお願いしますわ。
なんか、松添さんが行くとも言ってないらしいのに鳩山弟は兄ちゃんに負けたくない!って感じで新党とか言うとるのをテレビで見て、本当に脱力してしまいました。 ほんま。

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