趣味はパッチワーク

休日は、友人が娘とケンカ？して（それがたいした内容じゃないんだわ）プチ家出で我が家にやってきたので、ず～っとパッチワークしながらウワサ話で盛り上がる。

こう見えても私は手芸が好きなのだ！　たぶん死ぬまでするなと思うのはパッチワークである。この、重箱のスミをつつくような果てしない作業。　このキルトは20年やっているのである。

それまでせいぜい1週間とかそこいらで作りあげられるものばかりを作っていたのだけど、受験勉強もあるし、次々と作るのに疲れて、とほうもないものを作ることにしたら、作ることそのものを楽しむことができて、早くつくりあげたいと思わなくていいなと思い、この一番手間のかかるようなのを作ることにしたのが高校3年生の時であった。

　確かにとほうもないのでちょこっと作っては休み。まったく手にできないときなどを経て今も作り続けている。

　たぶん大学の頃とかにすでにスターの形はできていたと思うけど、この周囲の刺繍もできあがって長いが、今スターのピースの上を延々とキルト刺している。　これがほんまに時間がかかる。　土曜日も娘が遊びに来てインターネットで音楽サイト見ながらお茶してる間中やって、その後、娘が帰ってからDVDを見ながらやって30個できたかなって感じなの。

　でかいし暑苦しいので夏場はできないので冬になると出してきてごそごそしている。

　この時間が超楽しいのである。何も考えず黙々と針を刺す。

　別にこれをやる意味はない。　たいした技術がいるでない。ただ根気だけでできる。
　それが好きなの。

人生、頑張ったら何とかなる。　とりあえずつなげる。　
ただひたすらに。　

　ちなみに編み物とか私はできないの。