2010年8月4日水曜日

東京の人はイキってはるな


古本で330円で出ていたので速攻購入して1時間ほどで読みましたが…。う~ん。
15億の借金と5年間のウツが人生を変えた。 粋=余裕で大ピンチをチャンスにした。

という帯がすばらしいです。もうちょっと、そういう辛かった時のこと、貧乏だったときの苦労話かと思いましたが、なんか半分以上が仕事先での無粋だと思った人の批評。 オシャレだと思った人の批評。ファッションとは…というドン小西論を展開されておられ、なんか中途半端な自己啓発本のような…気がします。
うつを独自に克服した方法についてもさらっと書いているところが多少参考になったかな?という感じ。

全体的に…いかにも東京の人って感じですね。

これから60代を女性にモテテ、お金を稼ぎ、美しくなりたいと思っているそうです。
ものすごい、それってベタじゃないでしょうか?

もうちょっと世のため人のために、ファッション文化に貢献したいとか書いてくれたらいいんだけど。
一生懸命に生徒を指導しているとは思いますが。

だいたい、この方のファッションて、ナチュラルじゃないというか、とってもショーアップしたデザインで、イキッテる感じが、私のような大阪人には無粋に見えてしょうがない。

上品じゃないわ。

なんか、ガクットきました。 

そういえば、会社のイメージキャラクターにガクトを採用していたそうです。

好きなんだろうなと思う。 本当なら自分もガクトになりたかったのでしょう。 しかし、ガクトになんぼ憧れても、みんながみんなガクトにはなれません。 

第一、みんながガクトだったらおかしいです。 あげくに女が欲しい…。 

でも、世の中の男の大半は、現実を見ることもなく、キレイな男になりたがり、カッコよくふるまって、結論的には女にモテたいとかいうのが、いくつになってもひとつのモチベーションなんだろうかと…。
確かに、そういう男の人が多いから、水商売が成り立っているような気もする。

それってバブルのゴミみたいなもんだと思うけどなぁ。 

もうちょっと純粋に生きるということを楽しんでみはったらよろしいのとちゃいます?

純粋という言葉の中にも粋という言葉があるのは、深い意味があると私ら大阪の人間(実は愛媛ですが)は思います。(ま、失敗したお陰で純粋に生きられるようになったみたいなことは書いておられるのですが…)

とはいえ、なんやいうても15歳しか年が違わないこの方が、人に注目される存在としてお金もいっぱい稼いで偉い人であることは間違いないです。 尊敬しております。

が、本は速攻、すぐ売ります。


1時間くらいですぐ読めました。




今日、大阪に行く途中、ダイコクドラッグというのが大安売りだった。ケロッグのシリアルの大箱が195円だった。 帰りに寄ろうと。いそいそ行く。 そうだ。私はポイントカードを持っている!とお店に入る前に確認する。

と、安い。安いと頭痛薬など(たまに痛くなるがたいていは自力で治しているが)買ってしまい3000円ほどお買い物。 で、ポイントカードを出したら、おもいっきり、それはうちのじゃないですと言われた。


あ=。そうかぁ。 ま、これはオチャメということで。
世の中、安売り合戦で…薬局業界も大変だなと思いました。 はい。

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