2010年5月28日金曜日

アメリカは評判が悪い それは事実




まったく主観かもしれんが、アメリカは信用できん。

我々日本はアメリカに戦争に負けた。日本とアメリカの関係は決して対等ではない。
対等にもっていこうとして、アメリカ合衆国から沖縄県・普天間基地移転についての同意を取り付けた橋本龍太郎首相は晩年、歯科医師会の汚職の張本人として政界を追われて翌年には病気になり68歳で亡くなった。

中国との国交正常化をした田中角栄はロッキード事件改憲論者で中国と親交を持とうとした小沢一郎もまた政治資金規正法違反の疑いをかけられて政界を追われようとしている。

考えすぎかもしれないが、この世の中には100年以上たたないと本当のことはわからないところがあると思う。

非核三原則とか言わせておいて実は密約があったアメリカと日本の関係 は民主党政権になってやっとわかった。 そんなことはほんの少しのことだ。

やたら金のかかる原子力発電所が作られ続けること(それなのに太陽光発電もやっている矛盾)そこに何もないはずがない。

原爆を2度も落とされて、思いやり予算を取られ続けて、日本人としてアメリカを好きだなんて、正直私は思えない。

twitterで知り合った日本人が[
なんだ、バリバリの主観だったんですね。了解しました。主観でいいのなら、僕の知人の間ではアメリカの評判はいいです。アメリカが嫌いになったら、アメリカに来てアメリカンと接することをお勧めします。国と人は全く別物なのでね。]という。

私、関西外国語大学でちょろっと留学生とかにも知り合いができましたが、どうも日本に来て日本が好きとかいうアメリカ人は信用ができないというのが正直な気持ちです。 私なんかの時代でも、ギブミーチョコレート感覚でアメリカ人が好きとかいう女がおり、背の低い黒人とかでもアメリカ人だというだけでモテているアホな風景とかを見て、個人的にはアメリカ人が本当にキライになったのである。

チョムスキーの著作や、マイケルムーアの著作など読んでいてもアメリカ人にも決してアメリカの評判はよくない。


私はデスパレートな妻たちは大好きでDVDはシーズン5までしっかり全部持っているし、アメリカのカッコいい所には憧れる。しかし、アメリカ国民の「アホでマヌケ」なところは、やはり気の毒に思う。



この前、グアムに行き空港にイラクで死んだ兵士の巨大写真がずらっと飾られているのを見た。 グアムはアメリカだけど、日本で言うたら沖縄みたいなもんで、本当ならミクロネシアの国なんである。 このように、イラクではアメリカの貧しい家庭の人が一山当てるために兵士になりたくさん死んでいるんだ。

アメリカは日本以上の二極化がある。 そのことでアメリカは大きく成長してきたが、サブプライムローンのような極端な金儲けにまで走り、経済は破綻している国家である。(マイケルムーアの今度の映画もおもしろそう) 

どう考えても、国家に騙されているアメリカ人を気の毒には思うが、あっけらかんと好きだとかはテレビや映画のレベルでないと私は言えない。





日本の国は政治もフニャフニャでみんな貧乏だけど、戦争もないしアメリカに比べたらとってもいい国だと思うけどな。

一応、私アホ大学ですが、ゼミでアメリカの外交戦略を勉強した人間なんですが、彼は典型的なアメリカ人好きの人だと思います。表面的な情報しか知らず、ネガティブ情報についてアレルギーがある。

アメリカのテレビをこの前、サイパンで1日中見ていたんだけど、このテレビだけを見ていたらこれは正しい情報は入ってこないなと思った。

ちなみに、私はロンドン本社のグラフィックサイトの掲示板でプチ常連で、イラク戦争始まった時は、グラフィックのネタを超えてアメリカは評判悪い話をしてしまい、結構盛り上がり、でも注意されてやめたんだけど。 それから個人的にアメリカ人から結構、あなたの言うことは正しいと思う。アメリカ人として恥ずかしいというメッセージを受けました。 確かにアメリカ人の素直なところは好きです。

どっちにしても、どっちが正しかったは、私たちが死んだくらいにわかることだろう。

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