2010年5月24日月曜日

ヤンチャにつける薬はない

前のブログの続きを書いてみます。

私なんかの仕事のスタイルでは、クライアントという枠を超えて、お友達としていろいろ話を聞いてしまうこととか、たまにある。

社長のどら息子に愛人がいるんですよと社長のお母さんにそれとなく教えてあげたりとか。大昔の話ですが…、お節介をしたことがあります。
守秘義務がありますので、そんな立ち入ったことはできないのですが、これは教えておいたほうがいいだろうというようなことを教えてあげたことはあります。

なんか、とりとめのない話ですが、要するにですね。男の女好きというのは、つける薬がないね。という話です。

いい年をして、従業員に手を出してとか、家庭を壊してまで。みたいな。
でも、本当にそこに深い考えはないのよね。 超行き当たりばったりで。

昔、愛人(彼女)を持つのが流行った時期というのが確かにありました。 社員旅行に連れて行くのは必ず水商売の馴染みの彼女で奥さんではないとか。 一度、社員旅行に連れて行ってもらったことがあって、全員夫婦だと思っていたら、全員ほとんど彼女だったことがあり、本当に驚きました。

彼女がいるとかいうのは、いわば男のステイタスの一つ(今はバカだと言われるだけです)なんだろう。 女の感覚で言うと、本当にくだらんステイタスだと思うし。
俺はモテルんだとか。 そんなこと思いたいとかバカみたい。
女にチヤホヤされたいとか、キレイな女の人を触りたいとか。ホンマに不思議だなと思う。

大真面目に「誰か僕の愛人になってくれる人を紹介して欲しい」とか、結構な地位の方が言うたりするからびっくりする。 真面目なタイプの人がそういうことを言う。

介護をしている人から聞いたんだけど、ほんとに「お金払うから触らせてくれ」と言うボケたじいさんとかドラマみたいな話ですがいるんだそうで、そういう時は「はい。お金はしまっとき。握手しよな~」と言うと、それでもそうとう喜ぶそうです。

まぁ。そんなことを考えていてると、生物学的に男というのは女なしには生きていけないものなんかなと思ったりもします。

でもなぁ。本当に、立派な人だと思っていたら、そうでもないのね~と思うと、がっくりくるときがある。
いや、それがその人のすべてじゃないこともわかっているんだけども。

最近思うのは、思春期の多感な時期に勉強ばかりして、社会人になったら仕事ばかりして、なんとなく結婚して、ちゃんと恋愛とか楽しんでないじゃないかなということですな。
男ってアイデンティティが仕事だったりお金だったりして、自分で自分を好きになるということをあまりしない気がするんだよね。 で。いびつな女性への欲求が高まるじゃないだろうかとか。 ホンマに結婚したばかりで、彼女を妊娠させて、薬で無理やり流産させるなんてアホは本当に病気だと思うわ。

小学校から国語の授業できちんと純文学とか教えるとかね。 もう少し、人の心を育てるような授業をしないといかんのんじゃないかなと。


まぁ。私は、美人ではなかったがゆえに、誘惑されることもなく、どっちかいうたら3枚目の役どころだったお陰で、すっかり男性のウラというものを見すぎてしまって、あまり夢がなくなってしまっているというのはありますな。

いや、そんなことないかな。日本中の女の人がヨンさまに熱狂するのは、日本の男のバカさをつくづくイヤになっているからかもしれんな。

結論。 いい男がホンマに少ない。

2 コメント:

yuki さんのコメント...

同感です!特定の男はいません(笑)友達はいますが。

さいきゆみ さんのコメント...

今度、信じられないほどのイケメンが集う銀座のクラブに友達が連れて行ってくれるというので、冥途の土産に観察してきます。 ゆきちゃんも行く? ますますイヤになるかな?

今のところ、私の周囲でいい男は…。うちの夫と郷ひろみくらいですなぁ=。