2010年5月21日金曜日

私は普通の人じゃないから…

とか、たまに言う人がいますが、よくわかりません。


昔、大学生の頃に外国人留学生を連れて遊びに行くこととかを頼まれてミナミとかに連れて行ってあげたりしていましたが、留学生が「日本人が私たちをジロジロ見るのがイヤなんだけど」と言うわけだ。
20数年前は、ミナミに外国人めずらしかったわけじゃないだろうが、私しゃそりゃ日本に来てるんだから、多少は見られるだろうと思ったんだけど、
そこでなぜか日本人は外国人に対しての感覚がスマートじゃないじゃないかという議論になる。
鎖国社会だからと、社会学的分析になる。

う~~ん。と思うんだけど、反論するほどの英語力がなく、なんとなく「美人だから見てるだけだよ~」と笑ってごまかしたことがありました。

で、いわゆるニューカマーの人々と会話をすると、ちらっと「日本人とはお客様としては接してもらえるけど、コミニティの中にはなかなか入れてもらえない」みたいなことを言う人がたまにいるのである。

そりゃ、そうだろう。会話もちょっと違うんやし。バックグランドも違うんだし。と、思うんだけど、なんか結構被害妄想で言うてくるから
「う=ん。くよくよするな」くらいで終わるんだけど。

でも、私もフィリピンで歩いていたらそれこそスター並に視線を集めてしまいますし、アメリカ行ってもヨローロッパ行っても違和感の塊になるのはしかたない。 2年やそこいら住んだくらいで、そこに心底なじむなんてことは難しいのは当たり前じゃないかなと思うけどな。デーブ・スペクターでも難しいと思うけどな。

というか、そもそも人と人とか、心底わかりあえて楽しく会話できるなんて思う方がおかしいし、コミニティの中にも本音と建前があるのが世の常でしょう。

確かに日本人は本音と建前が強い傾向はある。
それは思うけどな。

でも、まぁ。 相手と自分は違うのだ!というのは感じつつ、あんまり気にせずに普通に生きるというのでいいじゃないかと思うのである。 だいたい自分と相手が違うという当たり前のことを、深く考えていったい何になるのだろうかと私は思うわけです。

友達100人欲しいとか、そんなことは小学校入学したとたんに無理だとみんな知ってるはずである。

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