2010年2月23日火曜日

2月3月に倒産する企業…多いのかもしれん 湯めみの里閉店

今日、夕方のラジオを聞いていると、関西経済これ以上の底はないということだった。
今日、行かせてもらったJA高槻のイベントである田原総一朗さんも、民主党は政権をとったばかりで慣れてない。
今日本の景気は、天高くある飛行機の中にいるが前が見えない状態で乱気流でもまれているだけなんだと。

そうかなぁと思う。いつも行く湯めみの里(有限会社ベル・ウッド・ライフサービス)が倒産していた。先週の金曜日に行くと内部整備のため休業となっていたが、今日は閉店となっていて、破産の文字の入った紙が貼ってあった。(5月には解体が始まったようだが、本社はお元気なようである。

そして今日会った人の話しによると、高槻の老舗のかじか荘さんも自己破産の手続きをしているそうで。
とてもショックだった。

今年は去年よりもいいなんて絶対に思ってはいかんと思う。

田原総一朗さんの話は、日本の景気が浮上するためには景気のいいアジアへの進出しかなく、国内は世界から優秀な人材を世界から集めて技術アイデア立国として頑張るしかないのだと。

それは甘いじゃないかなと私は思う。 アジアの市場のボリュームゾーンは安く、それは今はどっちかというとバブルなのではないかと私は思う。 

私は日本の景気はもっと悪くなるという前提で、国民全体がそれに慣れていき工夫しそれぞれが経済活動に燃えて、アイデア出しあって賢い商売していくしかないじゃないかなと思う。確かにこの不景気でも伸びてる企業は伸びている。今、伸びていないのは、やり方を変えられなかったり、変える体力がなかったからじゃないかなと思う。 学生もどんどんビジネスしていったらいいと思うな。資格とか取って…(へんな情報販売ビジネスは絶対にダメだと思うけど)

破産してしまっている風呂屋を外から眺めながら、そこで働いていた若い人や主婦のパートのことを思った。
会社が倒産するというのは軽い犯罪だと思う。(私の回数券も4枚残っている)
こうなるまでに何かアイデアがなかったのか。行動はなかったのか。

戦略を立てて何かやれることはなかったのかと思う。お金だけでなくて、アイデアの面とかいろいろあったと思う。
亀井さんのモラトリアム法案は悪くはなかったと思うが、経営面の改善について専門家が無料で相談にのってくれるようなサービスもあってもいいと思う。

危機を回避するのは、お金というのは麻薬みたいなもので、根本解決ではない。

実力をあげてあげるしかない。 前向きな廃業や転業というものもあると思う。そこにお金が必要なのは前向きな支出だ。

経営者というのは基本孤独だし、つまってくるとアイデアは破滅的になってくる。

広告屋をしているけど、私なんかはこういうことをしてみたらいいじゃないかと提案できる広告屋をめざしております。 先日もDMで集客している方にファックスに切り替えてみたら?と提案して感謝されました。(ファックスDMの本までプレゼントしてあげた)無料で!そして古いパソコンに一斉ファックスソフトを入れてあげて指導して1万円って安すぎる。 まぁ。他で稼がせていただきます。
お客さんにこれを読んでは?と本を勧めたりもするのが私でございます。 な~んて宣伝したりして。

正直、そういうアイデア出して考えるのは超好きなんであった。 


え~。今日の結論は、田原総一朗と私の意見は違うということである。
そして、私も倒産したくないと心から思う。

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