2010年1月7日木曜日

そういえば電通の10分5億円の話はどうなった?

久しぶりに村西とおるの日記を読み思い出す。


プレゼン費用7億5千万円の映像製作費が5億という話を普通に聞いたら、そりゃバックマージンも入ってるじゃない?と思うよね。

今日のラジオのニュースによれば、暴力団に5億円の不正融資をしていた銀行員が収賄でつかまっていた。 銀行員は数100万円のワイロをもらっていたようである。 東京都はいったい電通から何をもらっていたのだろうか? 数万のキャバクラとか? この問題を確かに追求する勇気ある報道はあまりないよなぁ。

なくなったと思っていた城北通り商店街の駅前再開発が再浮上しているそうで。商店街がなくなり20m道路だけができて、バス通りになり、風俗がどんどん増えてある意味賑わっているの現在のバス通りが歩行者天国になるらしい。

それって、なんか裏があるじゃないだろうかと思ってしまうわ。 普通に考えたら情緒ある商店街を残して風俗ある方をなんとかキレイにしたいと思うじゃないの?このままだと阪急の駅前の地価が下がるじゃないだろうか?高槻に私立高校とかあって、電車乗って通学している子とかもいるのですが、このまま駅前が梅田の東通り商店街みたいになったら、もう子どもを安心して通学させることなんてできませんよ。

経済というのは、誰かのために役立つことをすることだと思うけど。
ごく一部の私腹のために経済が動くようになると、それは腐敗と呼ぶ。

今日、歩きながら藤原先生の新年のラジオをモバイルに入れて聞いていましたが、もう世界経済は末期的な状態になっており、金融崩壊はもう確実に来るというような、本当にぞっとするような話をサラリとしておられて、本当に何ともいえない気持ちになりました。

なんでこんな状態になったのだといえば、これまでのお金がちゃんと社会全体の善のために使われてこなかったことにつきるのです。 10分で5億円の映像なんて、国民はこういうことに本当に怒らないといかんわ。

駅前再開発も億という単位で動くんだし、それが本当に正しいかどうかとか…。市議会議員も府議会議員も何かもうちょっと考えて欲しいですな。高槻も箱ものとか作って、文化的にやっているようですが、それが本当に観光産業といえるほどに使われているのかとか。

城北商店街はとても好きなので、本当に頑張って欲しいと思います。というか、今のこの時期に税金は大切に使って欲しいです。

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