2009年7月28日火曜日

痴漢で1年半の実刑はおかしい 



久しぶりに報道番組を見て泣いた。

「それでも僕はやってない」のモデルになった痴漢冤罪のサラリーマンの人は有罪判決が出て1年半の懲役刑になったのだという。

痴漢と間違われたら決して連行されないようにしないといけないらしい。

認めたらわずか5万円の罰金刑である。それを1000万以上使って日本の国を信じて彼は闘ったのだ。

裁判官はそれをどういう風に考えるんだろうか?
これは警察の意地をただひたすらに貫いているだけのことで、心ある裁判官なら和解を勧めるべき内容じゃないか。殺人でもなんでもない、ただの痴漢である。 それがなんで強制わいせつになるのか?

あの覚せい剤をやって尿検査で陽性が出て逮捕された彼女の実刑も1年半くらいだったが、執行猶予がついたのである。 おかしすぎる。 

最近の足利事件の菅谷さんの件を読んでいても
警察という組織がもう腐敗しきっているとしか言いようがないと思う。

東大法学部に行った人が警察のトップになったり、政治家のトップになったりする。
その権力のお友達国家の構造を本当に一度根本から考える必要がある。
広瀬隆の私物国家を読んで思った。あれから10年腐敗はもっと進んでいると思う。


こういう本を出している警察出身のジャーナリストの方が書いた本の映画
「ポチの告白」この映画見たかったんですが…

明日同志社大学でイベントあるらしい。行きたいけど暇がないのでお暇な方ぜひってください。

本当なら黒木昭雄さんような人がもっとどんどん出てきていいはずなんだが。

もう民主党のマニフェストは穴だらけかもしれんが、一度これまでの権力の構造を根本的には同じかもしれないけど、ちょっとは変えてみる必要があると思います。


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一審判決
東京地方裁判所八王子支部刑事第3部
        裁判長裁判官  長谷川 憲一
           裁判官  小野寺 明
           裁判官  能登 謙太郎

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二審判決
東京高等裁判所第5 刑事部
     裁判長裁判官  高橋 省吾
        裁判官  服部 悟
        裁判官  中島 真 一 郎

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最高裁
裁判長 古田祐紀裁判長

竹内行夫氏は町田痴漢冤罪事件の最高裁で有罪を追認している。30日の国民審査でXを入れようという運動があります。

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