2009年6月18日木曜日

脳死は人の死だろう。が臓器移植は気持ち悪い

非常に微妙な問題だと思う。

NHKの動物のドキュメンタリーとか見ていると、生きることの厳しさをいつも思い知らされる。
弱ったりケガしたものは容赦なく大きな獲物に食べられてしまい、元気で運のいい生命だけが生き残る。

命ってそういうものなんだ。

それを、人間だけが技術の力と金儲けの力で好きにできる。

臓器をあげるのを美談のように報道しているけど、人間の感覚として私は違和感がある。

神様のたたりがあるとか、そういうオカルトな反対意見じゃなくって、
この違和感は人間の動物としての本能が感じさせるものじゃないだろうか。

こういう本能を人間が失ったら変な方向に行ってしまって、めんどくさいことになる気がする。

私は自分の心臓だけが他の人の中で生きているとか気持ち悪い。私の臓器はあげたくないことを表明しておきます。 身内の死についても、一切の臓器提供には同意しません。


臓器移植にかかる費用、その後の免疫抑制剤の費用、そういうことを考えたら、医者の金儲けの片棒を美談でだまされて担がされているのだという気がしてならない。

血液や角膜などならわかるけど、臓器そのものというのはやりすぎで、他の方法で延命を考えるのが妥当じゃないだろうか。


移植よりも人口心臓とか人工すい臓とか考える方が、技術的にも免疫的にも合理的じゃないかと思うし、
何より、透析患者とか、そんな難しい病気になる人がどんどん増えていることは、これは環境問題なんじゃないかということを議論して欲しい。


もう、決まったことだし、というか、もうこうなるしかなかったんだろうなと思うけど。



製薬会社が農薬作って身体に悪い食べ物をばらまいて病気の人を作って、
一方で、臓器移植した後の免疫抑制剤とかの薬も作って両方で儲けていることを忘れてはいかん。

それって、本当におかしい。


みんな健康に注意しましょう。

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