2008年7月4日金曜日

夫のしつけ

犬と男はしつけの方法は同じだと読んだことがある。

いつも同じように、はっきりと、短く注意し、時には褒める。

でも、めんどくせぇなと思う。

テレビをそんなふらふらになるまで見なくてもいいじゃないかとか。

お酒を飲みながらテレビを見て、冷房つけっぱなしで寝てしまう。

テレビの音とイビキで私が目覚めてテレビを消す。

朝は、コーヒーを入れて、パンを焼き、何もないのでとろけるチーズをのせて焼いて出した。
目玉焼きが食べたいというので作る。
目玉焼きをのせてパンが食べたかったのに、なんでチーズをのせたりしたんだ!
とごねられる。
野菜を食べねばとブロッコリーのオイスター炒めを冷蔵庫にあったのは、一切手をつけず私だけが食べる。 私はバランスよく食べねばと思う気持ちから、パンに納豆とかチリメンジャコとかをのせてとろけるチーズで焼いて食べた。 夫は卵焼きとトーストだけ。 
あまりゴチャゴチャ食べるのは嫌だと。
私もそんな凝った料理をする暇も能力もないし。
無理にも野菜を食べた方がいいぞと言うが、サプリで十分だという。

あなた、年いったら間違いなく早く死ぬか、悪くするとアルツハイマーになるぞ。
そしたら首しめて殺すとおどすが、
夫は、間違いなくお前の方が体は悪いと言い切る。

タバコも酒もあまりせず、野菜が好きな私が
タバコも酒も毎日やり、ビタミンをサプリでおぎなう夫より早く死ぬはずはないと思うが。

言い争うのも、ケチって冷房もつけない朝食で疲れるので互いに好きなものを会話なく食べる。



なんで男というのは、無意識に家のいちばんいい場所に座り、
黙ってじっとしていて、自分の思い通りのものが出てくると思うのだろうか。

仏壇にお水を毎朝供え、
ゴミを出すのも、掃除をするのも、洗濯をするのも、シーツを替えるのも、読み終わった新聞をヒモでしばるのも、
車で布団を洗いに行くのも、
なぜ私なのだろうか。

私がしなかったら、彼は少々汚い格好でも、シーツが臭くても、仏壇が埃だらけであっても
あまり気にならないのだという。ゴミなんかほとんど俺は出ない。
環境にやさしいのは実は俺だと。


もう、そうですかと。
私しゃ働いてしんどいんやけど。もう、しかたない。

ようやく汚れた靴下は、脱いだままのくるくる状態で洗濯かごに入れるのはやめてくれるようになった。

私しゃお前のお手伝いちゃうねんと。

2 コメント:

ナポレオン さんのコメント...

たいへんですね。

でも、心当たり

おおいにあり!!^_^;

さいきゆみ さんのコメント...

奥さんを大切にしてあげてください。