2006年11月10日金曜日

人間はいつかは死ぬ

おじさんのお見舞いに行く。 妹といっしょに電車で向かった。
子どもの頃からよく遊んでもらったおじちゃんが、小さいオランウータンの子どもみたいになって病院のベットに寝ていた。 オバサンが「ゆみちゃんたちが来てくれたよ~」と無理矢理起こしてくれたら、目が開いて「おはよう!」とトボケタことを言って笑わしてくれた。

 小さい頃から陽気なおじちゃんは今76歳なのである。

愛媛の人で絶対イヤだと言ってたけど、一人息子さんが滋賀県なので、こちらで入院することに。 今年、敬老会の帰りに自動車で我が家(愛媛の私の実家。たまたま、母親が旅行中で私とお父さんとで家にいた)に寄ってくれ、楽しくお菓子を食べてお茶したんだけど。 その3日後に脳卒中で倒れたのだった。

でも、思ったより元気そうでよかったけど、愛媛から出たことのないオバサンが、息子のところとはいえ滋賀県でず=っと看病するのは大変だろうなと思った。
 人間の人生って本当に大変だな。

 これから親が死んだりとか大変なことがあるだろうね。 妹よよろしくお願いします。 と言うたら、
 「姉ちゃんは姉ちゃんでしっかりやってくれないと困るから」とつき離された。 ううう。
 で、やっぱり元気があれば何でもできるなという話になり、趣味を持って長生きするようがんばらなければという話など…。

 妹は老後は絵を書いて過ごしたいというので「そんな絵は私はいりませんので」と予約しといた。でもまぁ。本当に、友達とか兄弟とか付き合いとか大切にしておかないと。老後寂しくないように。

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