2006年9月28日木曜日

安部政権 怖いなと思います

先日、カスパルの近藤さんと会報の印刷をしながら、来年の選挙は一致団結して民主党を応援することに決定した。

 民主党は実はかなり前からカスパルに連絡を取ってくださり、勉強会などにカスパルのスタッフも出席させていただいたりしている。

 とはいうものの。 以前からカスパルは野田聖子議員にお世話になってきた。 私も、実はお父さんも自民党員でございまして、日本を変えるのは何やいうても自民党にがんばってもらわないといかんのんじゃないかと。 そういう考えを持っていた。
 実際、自民党にはいろんないい議員さんがいるじゃないかと。

 しかし、小泉政権は確かに構造改革はしたと。うちの父ちゃんも言いました。

 が、新しい大企業中心社会という構造ができてしまったと。

 父ちゃん曰く「ワシはよい。いい時代があって儲けさせてもろた。だが、農業なんか自由化の中でなんぼ頑張ってもすぐ中国にやられてしまうような構造ができてしまった。これでは中小企業はやりがいがない。何でも自由化してしまって、大規模店舗ばかりになり商店街は死んでしまった」

 近藤さんも「アメリカなんか働いても働いても食べていけないような貧しい若者が軍隊に借り出されてしいるんですよ。そういう国に日本を小泉さんはしてしまいました」

 そういえば、Fの彼氏も現実を見ずに生きているとはいえ、工場で働いている。しかし、契約社員で保障はなく、深夜のバイトなのに月に15~16万。そりゃ、スロットをやりたくなるのもわかる。

 そういうワーキングプアー層というのは確かにあるなと私も感じる。世の中、エリートばかりじゃない。 金持ちはお金で子どもを教育をしてエリートにする。 貧しい人間は、サラ金に手を出してますます貧乏になる。 このスパイラルは拡大するばかりだ。

 超低金利で預金金利の収入は銀行にプールされ、サラ金に流れた。返すあてのない借金。目標や希望が持てない社会。その中で、犯罪やニートや引きこもりが増えた。

 それを「美しい国にしよう」と安部さんは言うが、それが憲法を改正して貧しい若者が犯罪に走らないように軍隊に入れましょうというようなのじゃ困る。

 日本の誇りを感じさせられるような教育内容にしないといけないという。 
 それって何?って思う。

「これはもう、民主党がどうのこうのという問題というより、もう自民党には任せておけないのです」
「小泉のやった政治というのは、抵抗勢力は容赦なく排除して有無を言わせない強権政治。ああいうのが戦争を呼び込む政治なんです」と近藤さんが言う。


 私も思わずうなり。 わかりましたと同意した。

 と、いうわけで皆様。政権交代を本気で考えてみませんか?


 

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